================================================================================================== OpenCube Workflow 2013 for SharePoint 回覧操作、閲覧時の不具合改修 2015年09月04日 (c)Copyright NTT DATA Smart Sourcing Corporation 2013. All rights reserved. ================================================================================================== 0.目次 ============================================================ 1. はじめに 2. 変更点 3.制限事項 4. 適用手順 5. 注意事項 1.はじめに ============================================================ OpenCube Workflow 2013 をご利用いただきましてありがとうございます。 このreadmeファイルには、回覧操作、閲覧時の不具合改修を行ったパッチに関する情報が記載されています。 本パッチを適用する前に、このファイルをお読みください。 2.変更点 ============================================================ 今回のリリースでは、以下の変更点があります。 (1)合議プロセスに複数の回覧者が設定されていた場合に合議プロセスから遷移しない不具合を改修しました。 (2)回覧中に画面上からプロセス参照機能を利用してユーザを追加した場合、既に画面上から追加されていたユーザ権限を失う不具合を改修しました。 3.制限事項 ============================================================ 今回のリリースでは、以下の項目につきまして制限事項があります。 (今回からの制限事項ではなく、従来のOpenCube Workflow 2013と変わらない制限事項です。) (1)Visio 2013をサポートしておりません。WorkFlowEditorによるビジネスフローテンプレートの作成については「Visio 2010」をご利用ください。 (2)起案「ブート」ドキュメントライブラリを利用してのワークフロー操作を行うことができません。 (3)起案「ワーク」ドキュメントライブラリを利用してのワークフロー操作を行うことができません。 (4)カスタムリストのフォルダ間移動をサポートしておりません。Enterpriseエディションの場合は、リスト間(別サイトのリストを含む)の移動を行うことができます。 4.適用手順 ============================================================ 新規にインストールする場合は、OpenCube Workflow 2013のセットアップガイドを参照してください。 既にOpenCube Workflow 2013がインストールされているWebフロントエンドサーバーに対して、以下の手順で適用してください。 OpenCube Workflow 2013のセットアップガイドを参照して上書きインストールしてください。 SharePoint 2013をご利用の場合は、「3.1.SharePoint 2013の場合 - 3.1.1.データベースサーバー」を参照してください。 SharePoint 2010をご利用の場合は、「3.2.SharePoint 2010の場合 - 3.2.1.データベースサーバー」を参照してください。 5.注意事項 ============================================================ OpenCubeWorkflow2013.wspの更新後、ワークフローが「新しいインスタンスの開始を許可しない」に自動で設定されることがあります。 OpenCubeWorkflow2013.wspの更新後にワークフローの開始ができない場合は、以下の手順で設定を確認してください。 (今回からの注意事項ではなく、従来のOpenCube Workflow 2013と変わらない注意事項です。) (1)OpenCubeのワークフローを利用するリスト・ライブラリの編集権限をもつユーザーでSharePointにサインインします。 (2)該当リスト・ライブラリの「リストの設定(ライブラリの場合は「ライブラリの設定」)」ページを表示します。 (3)リスト・ライブラリにワークフローを関連付けている場合は、以下の@〜Bを行います。  @「権限と管理」の「ワークフロー設定」をクリックします。  A「ワークフローの削除、ブロック、または復元」をクリックします。  B「新しいインスタンスの開始を許可しない」が選択されている場合は、「許可」を選択して「OK」をクリックします。 (4)コンテンツタイプにワークフローを関連付けている場合は、以下の@〜Cを行います。  @該当のコンテンツタイプを選択します。  A「設定」の「ワークフロー設定」をクリックします。  B「ワークフローの削除、ブロック、または復元」をクリックします。  C「新しいインスタンスの開始を許可しない」が選択されている場合は、「許可」を選択して「OK」をクリックします。 ==================================================================================================