================================================================================== OpenCube Workflow 2013 機能の有効化に関する不具合対応 2015年01月09日 (c)Copyright NTTDATA 2014. All rights reserved. ================================================================================== 0.目次 ======================================== 1.はじめに 2.変更点 3.動作環境 4.適用手順 5.注意事項 1.はじめに ======================================== OpenCube Workflow 2013 をご利用いただきましてありがとうございます。 このreadmeファイルには、機能の有効化に関する不具合対応の情報が記載されています。 本パッチを適用する前に、このファイルをお読みください。 2.変更点 ======================================== (1)親のサイトコレクションでOpenCubeの機能をアクティブにしないと、子のサイトコレクションでOpenCubeの機能をアクティブにしてもリスト・ライブラリのリボンから回覧できないことがある事象を修正しました。 3.動作環境 ======================================== OpenCube Workflow 2013がインストールされているWebフロントエンドサーバー 4.適用手順 ======================================== zipファイルを解凍後、以下の手順で、ソリューションパッケージを適用してください。 (1) WebフロントエンドサーバーのOSに、管理者権限でログオンします。 (2)以下のフォルダー内にある「JobList.xml」をバックアップします。 C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\14\TEMPLATE\LAYOUTS\OCWJobList (3) 管理者権限でIISをリセットします。 (4) ソリューションパッケージの取消及び削除を行います。  ① OSの「スタート」-「SharePointサーバーの全体管理」を起動します。  ② 「サーバーの全体管理」-「システム設定」-「ファームソリューションの管理」をクリックします。  ③ OpenCubeWorkflow2013.wspをクリックします。  ④ 「ソリーションのプロパティ」で「ソリューションの取り消し」をクリックします。  ⑤ ソリューション管理で「未展開」となっていることを確認し、OpenCubeWorkflow2013.wspをクリックします。  ⑥ 「ソリーションのプロパティ」の「ソリューションの削除」をクリックします。  ⑦ ソリューション管理で、OpenCubeWorkflow2013.wspがなくなっていることを確認します。 (5) ソリューションパッケージのインポートを行います。  ① OSの「スタート」-「SharePoint管理シェル」を選択し、右クリックで「管理者として実行」を選択します。  ② SharePoint管理シェルで「add-spsolution -literalpath "wspファイルのパス(ファイル名と拡張子まで含む)"」のコマンドを実行します。  ③ (3)の②で表示した「ファームソリューションの管理」ページにOpenCubeWorkflow2013.wspが追加されていることを確認します。  ④ OpenCubeWorkflow2013.wspをクリックします。  ⑤ 「ソリューションのプロパティ」で「ソリューションの展開」をクリックします。  ⑥ ソリューション管理で「展開済み」となっていることを確認します。 (6)上記(2)でバックアップした「JobList.xml」を以下のフォルダー内に上書き保存します。 C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\14\TEMPLATE\LAYOUTS\OCWJobList (7)管理者権限でIISをリセットします。 5.注意事項 ======================================== OpenCubeWorkflow2013.wspの更新後、ワークフローが「新しいインスタンスの開始を許可しない」に自動で設定されることがあります。 OpenCubeWorkflow2013.wspの更新後にワークフローの開始ができない場合は、以下の手順で設定を確認してください。 (1)OpenCubeのワークフローを利用するリスト・ライブラリの編集権限をもつユーザーでSharePointにサインインします。 (2)該当リスト・ライブラリの「リストの設定(ライブラリの場合は「ライブラリの設定」)」ページを表示します。 (3)リスト・ライブラリにワークフローを関連付けている場合は、以下の①~③を行います。  ①「権限と管理」の「ワークフロー設定」をクリックします。  ②「ワークフローの削除、ブロック、または復元」をクリックします。  ③「新しいインスタンスの開始を許可しない」が選択されている場合は、「許可」を選択して「OK」をクリックします。 (4)コンテンツタイプにワークフローを関連付けている場合は、以下の①~④を行います。  ①該当のコンテンツタイプを選択します。  ②「設定」の「ワークフロー設定」をクリックします。  ③「ワークフローの削除、ブロック、または復元」をクリックします。  ④「新しいインスタンスの開始を許可しない」が選択されている場合は、「許可」を選択して「OK」をクリックします。 ==================================================================================