================================================================================== OpenCube Workflow 2013 OU識別名100文字超え対応版 2014年03月03日 (c)Copyright NTTDATA 2014. All rights reserved. ================================================================================== 0.目次 ======================================== 1.はじめに 2.提供ファイルの構成 3.変更点 4.動作環境 5.適用手順 6.注意事項 1.はじめに ======================================== OpenCube Workflow 2013 をご利用いただきましてありがとうございます。 このreadmeファイルには、OU識別名100文字超え対応版に関する情報が記載されています。 OpenCube Workflow 2013 OU識別名100文字超え対応版を適用する前に、このファイルをお読みください。 2.提供ファイルの構成 ======================================== 「UpdateFiles.zip」には、次の内容が収められています。 (1) サーバ更新ファイル OpenCubeWorkflow2013.wsp 3.変更点 ======================================== 回覧者が属するOUの識別名が100文字を超える際に回覧できない事象を修正しています。 SharePointのソリューションパッケージ(wspファイル)が変更されています。 5.項の適用手順に従いインストールを行ってください。 4.動作環境 ======================================== SharePoint 2010及びOpenCube Workflow 2013がインストールされているWebフロントエンドサーバー環境 5.適用手順 ======================================== zipファイルを解凍後、以下の手順で、ソリューションパッケージを適用してください。 (1) WebフロントエンドサーバーのOSに、管理者権限でログオンします。 (2) 管理者権限でIISをリセットします。 (3) ソリューションパッケージの取消及び削除を行います。  ① OSの「スタート」-「SharePointサーバーの全体管理」を起動します。  ② 「サーバーの全体管理」-「システム設定」-「ファームソリューションの管理」をクリックします。  ③ OpenCubeWorkflow2013.wspをクリックします。  ④ 「ソリーションのプロパティ」で「ソリューションの取り消し」をクリックします。  ⑤ ソリューション管理で「未展開」となっていることを確認し、OpenCubeWorkflow2013.wspをクリックします。  ⑥ 「ソリーションのプロパティ」の「ソリューションの削除」をクリックします。  ⑦ ソリューション管理で、OpenCubeWorkflow2013.wspがなくなっていることを確認します。 (4) ソリューションパッケージのインポートを行います。  ① OSの「スタート」-「SharePoint管理シェル」を選択し、右クリックで「管理者として実行」を選択します。  ② SharePoint管理シェルで「add-spsolution -literalpath "wspファイルのパス(ファイル名と拡張子まで含む)"」のコマンドを実行します。  ③ (3)の②で表示した「ファームソリューションの管理」ページにOpenCubeWorkflow2013.wspが追加されていることを確認します。  ④ OpenCubeWorkflow2013.wspをクリックします。  ⑤ 「ソリューションのプロパティ」で「ソリューションの展開」をクリックします。  ⑥ ソリューション管理で「展開済み」となっていることを確認します。 (5)管理者権限でIISをリセットします。 6.注意事項 ======================================== OpenCubeWorkflow2013.wspの更新後、ワークフローが「新しいインスタンスの開始を許可しない」に自動で設定されることがあります。 OpenCubeWorkflow2013.wspの更新後にワークフローの開始ができない場合は、以下の手順で設定を確認してください。 (1)OpenCubeのワークフローを利用するリスト・ライブラリの編集権限をもつユーザーでSharePointにサインインします。 (2)該当リスト・ライブラリの「リストの設定(ライブラリの場合は「ライブラリの設定」)」ページを表示します。 (3)リスト・ライブラリにワークフローを関連付けている場合は、以下の①~③を行います。  ①「権限と管理」の「ワークフロー設定」をクリックします。  ②「ワークフローの削除、ブロック、または復元」をクリックします。  ③「新しいインスタンスの開始を許可しない」が選択されている場合は、「許可」を選択して「OK」をクリックします。 (4)コンテンツタイプにワークフローを関連付けている場合は、以下の①~④を行います。  ①該当のコンテンツタイプを選択します。  ②「設定」の「ワークフロー設定」をクリックします。  ③「ワークフローの削除、ブロック、または復元」をクリックします。  ④「新しいインスタンスの開始を許可しない」が選択されている場合は、「許可」を選択して「OK」をクリックします。 ==================================================================================